地震対策グッズ完全ガイド

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結論:地震対策は「備蓄」だけでなく「家の中の安全対策」が重要

地震は台風と違い、事前に予測できません。そのため、発生後の備蓄(水・食料・ 簡易トイレ等)に加えて、地震発生の瞬間にケガをしないための「家の中の安全対策」 が台風対策以上に重要になります。東京消防庁は「地震に対する10の備え」として 日頃からの備えを案内しています (東京消防庁「地震に対する10の備え」)。

家具の転倒防止(最優先で対応したい対策)

地震によるケガの多くは家具の転倒・落下によるものです。総務省消防庁は 家具固定の具体的な方法を案内しています (総務省消防庁「家具などの地震対策」)。

対策グッズ 使い方
L型金具 家具上部を壁の桟(下地)に固定する。最も確実な方法だが壁への穴あけが必要
突っ張り棒(耐震ポール) 家具と天井の間に設置。賃貸でも使いやすい
転倒防止プレート・ストッパー 家具の手前下に挟み、重心を壁側に傾けて倒れにくくする
滑り止めマット テレビ・パソコン等の落下防止に使用
感震ブレーカー 震度5相当以上の揺れを感知し、自動でブレーカーを遮断。通電火災の予防に有効

賃貸住宅の場合は壁に穴を開けられないことが多いため、突っ張り棒タイプや 粘着マットタイプなど、原状回復しやすい製品を選ぶのがポイントです。

通電火災を防ぐ「感震ブレーカー」

地震で停電した後、電気が復旧した際に、倒れた電化製品や傷んだ配線から出火する 「通電火災」が過去の大地震で多数報告されています。感震ブレーカーは 一定以上の揺れを感知すると自動的にブレーカーを落とし、この通電火災を防ぐ 効果があります。後付けタイプもあり、賃貸住宅でも設置しやすい製品があります。

発生後の備えは「防災備蓄ガイドライン」を参照

水・食料・簡易トイレ等の備蓄量の考え方は 防災備蓄ガイドライン完全解説(OF-03)、 非常持ち出し袋の中身は 防災リュックの中身リスト(EV-01)を 参照してください。

よくある質問

地震対策で最優先すべきことは何ですか?

家具の転倒防止です。地震によるケガの多くは家具の転倒・落下によるものです。L型金具、突っ張り棒、転倒防止プレート・ストッパーなどで対策することが総務省消防庁により案内されています。

賃貸住宅でも家具の転倒防止はできますか?

できます。壁に穴を開けられない賃貸住宅では、突っ張り棒タイプや粘着マットタイプなど、原状回復しやすい製品を選ぶのがポイントです。

感震ブレーカーとは何ですか?

震度5相当以上の揺れを感知すると自動的にブレーカーを落とす機器です。地震で停電した後、電気が復旧した際に倒れた電化製品や傷んだ配線から出火する「通電火災」を防ぐ効果があります。後付けタイプもあり賃貸住宅でも設置しやすい製品があります。

地震発生後の備蓄はどう考えればいいですか?

水・食料・簡易トイレ等の備蓄量の考え方は防災備蓄ガイドライン完全解説の記事、非常持ち出し袋の中身は防災リュックの中身リストの記事を参照してください。地震対策は発生前の家の中の安全対策と発生後の備蓄の両輪で考える必要があります。

防災セット全体の比較は防災セットおすすめ比較【一人暮らし/家族向け】(EV-02)にまとめています。

製品例

効率的に揃えたい場合の、市販の防災セット製品例を紹介します。

まとめ

  1. 地震対策は「発生前の家の中の安全対策」と「発生後の備蓄」の両輪で考える
  2. 家具の転倒防止(L型金具・突っ張り棒・転倒防止プレート)を最優先で行う
  3. 感震ブレーカーで通電火災を防ぐ

メーカー公式ストアでの取り扱いについて

メーカー公式のサンワダイレクト(サンワサプライ直営)では、家具の転倒防止グッズ(突っ張り棒・耐震ジェルなど)の取り扱いもあります。最新の在庫状況は公式ストアでの確認がおすすめです。

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参考・一次情報源

この記事を書いた人

運営者の「ひで」は、緊急時対応業務の実務に約10年従事しています。また宅地建物取引士として、不動産の実務経験もあります。記事は、この実務経験をふまえつつ、消防庁・内閣府防災・経済産業省・消費者庁などの公的機関が公表する一次情報と、メーカーの公表情報を確認したうえで書いています。

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