Anker Solix C300とC300 DCの違いを比較【公式スペックで解説】

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結論:同じ288Whでも「AC出力の有無」で重量・価格・用途が変わる

Anker「Solix C300」には、AC出力(コンセント型の出力)を搭載した通常モデルと、AC出力を省いて軽量化した「Solix C300 DC」の2種類があります。どちらも容量は288Whで共通ですが、AC出力の有無によって重量・価格・使える機器の範囲が変わります(Anker Japan公式「Solix C300」製品ページ、同「Solix C300 DC」製品ページ)。本記事では公式サイトが公表しているスペックをもとに、2モデルの違いを整理します。

公式スペック比較

項目 Solix C300(AC搭載) Solix C300 DC(AC非搭載)
容量 288Wh 288Wh
AC出力 定格300W(瞬間最大600W) なし
DC出力 シガーソケット等 最大300W(合計)
重量 約4.1kg 約2.8kg
サイズ 約16.4×16.1×24.0cm 約12.4×12.0×20.0cm
バッテリー種類 リン酸鉄リチウムイオン電池 リン酸鉄リチウムイオン電池
サイクル回数 3,000回 3,000回
フル充電時間 最短約68分(ACコンセント充電時) 約1.5時間(USB-C 140W×2使用時)
保証期間 通常18ヶ月、会員登録で最大5年 通常18ヶ月、会員登録で最大5年
ポート構成 AC×3/USB-C×3/USB-A×1/シガーソケット×1 USB-C×4/USB-A×2/シガーソケット×1
価格(公式、2026年9月20日確認) ¥49,990(税込) ¥34,990(税込)

出典:Anker Japan公式「Solix C300 Portable Power Station」製品ページ、同「Solix C300 DC Portable Power Station」製品ページ

何が違うのか:AC出力の有無が選び方を分ける

  • Solix C300(AC搭載):ドライヤーや電気ケトルなど、コンセントに挿して使う家電(AC電源が必要な機器)をそのまま使いたい場合に選ぶモデルです。その分、重量は約4.1kgとC300 DCより重くなります。
  • Solix C300 DC(AC非搭載):USB-C・USB-A・シガーソケットで充電できる機器(スマートフォン、ノートPC、車載機器など)に用途を絞ることで、重量を約2.8kgまで軽量化したモデルです。価格もC300より1万5,000円ほど安くなっています。

どちらも容量は288Whで共通のため、「何を充電したいか」で選ぶモデルが変わります。AC電源が必要な家電を使う予定がなければ、C300 DCの方が軽量かつ安価です。

価格と購入先(公式・楽天は2026年9月20日確認、Amazonのポイントを含めた実質は2026年9月22日時点)

購入先 表示価格 備考
Anker Japan公式サイト C300 ¥49,990/C300 DC ¥34,990 どちらも在庫あり
Amazon.co.jp(C300 DC) ¥34,990 出荷元Amazon・販売元AnkerDirect、在庫あり。35%(12,247ポイント)のポイントが付き、ポイントを含めた実質は約¥22,700(2026年9月22日時点)
楽天市場 アンカー・ダイレクト楽天市場店(C300 DC) ¥34,990 公式店

C300 DCの表示価格は公式・Amazon・楽天で同額でした。Amazonは35%のポイントが付き、ポイントを含めた実質は約¥22,700です(ポイントは購入後に付与され、購入時の支払額は表示価格です。付与条件は販売ページで確認してください)。価格・在庫は変動します。

どんな人に向いているか

  • Solix C300(AC搭載)が向いている人:停電時にコンセント式の家電(ドライヤー・電気ケトル・小型の調理家電など)も使いたい人
  • Solix C300 DC(AC非搭載)が向いている人:スマートフォンやノートPCの充電が主な用途で、できるだけ軽量・安価なモデルを選びたい人

288Whクラスは、スマートフォン充電や照明など小型機器向けの容量帯です。冷蔵庫など消費電力の大きい家電を長時間動かしたい場合は、より大容量のモデル(Anker Solix C1000等)との比較が必要になります。容量の目安そのものを確認したい場合はポータブル電源 容量の選び方(PW-L01)を参照してください。同じ288Wh級の他社製品はBLUETTI AORA 30 V2のレビュー(PW-L29)で整理しています。

安全性・購入前に確認すべきこと

ポータブル電源を選ぶ際は、スペックだけでなくPSE認証の確認方法も重要です。PSE認証マークは製品本体に見当たらないことも多く、誤解されがちなポイントをポータブル電源のPSE認証マークの確認方法(PW-L02)で解説しています。また、ポータブル電源のリコール情報まとめ(PW-L03)、ポータブル電源の寿命は何年?劣化のサインと対策(PW-L04)もあわせて確認しておくと安心です。

太陽光パネルとの組み合わせを検討している場合は、ソーラーパネルおすすめ比較(PW-05)で対応可否の確認ポイントを解説しています。

まとめ

  • Solix C300とSolix C300 DCは、容量288Wh・サイクル回数3,000回は共通
  • 違いは「AC出力の有無」で、重量(4.1kg/2.8kg)と価格(公式、2026年9月20日確認:49,990円/34,990円)が変わる
  • コンセント式の家電を使いたいならC300、スマホ・PC充電中心ならC300 DCが候補になる
  • 購入前にはPSE認証の確認方法・リコール情報もあわせてチェックする

より大容量のモデルも含めた比較はポータブル電源おすすめ比較(PW-01)を参照してください。

よくある質問

Solix C300とSolix C300 DCの違いは何ですか?

容量(288Wh)は共通ですが、Solix C300 DCはAC出力(コンセント型の出力)を搭載していません。その分、重量が約4.1kgから約2.8kgに軽量化され、価格も49,990円から34,990円に抑えられています。

Solix C300でどんな機器が充電できますか?

Solix C300はAC×3・USB-C×3・USB-A×1・シガーソケット×1のポートを備え、コンセント式の家電にも対応します。Solix C300 DCはAC出力がなく、USB-C×4・USB-A×2・シガーソケット×1でUSB/DC機器の充電に対応します。

保証期間はどのくらいですか?

どちらのモデルも通常18ヶ月保証で、会員登録により最大5年保証まで自動延長される仕組みです(公式サイトに記載)。

該当モデルの購入先は以下から確認できます(価格・在庫は変動するため、最新表示をご確認ください)。


参考・一次情報源

この記事を書いた人

運営者の「ひで」は、緊急時対応業務の実務に約10年従事しています。また宅地建物取引士として、不動産の実務経験もあります。記事は、この実務経験をふまえつつ、消防庁・内閣府防災・経済産業省・消費者庁などの公的機関が公表する一次情報と、メーカーの公表情報を確認したうえで書いています。

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